兵庫県公立高校入試|中1・中2の内申点は本当に関係ある?
教育相談でもよく聞かれるテーマですね。
この疑問を持つ保護者の皆様にとって、現状のお子さまの学習に対する姿勢に疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
以下の4つのポイントについてお伝えできればと思います。
・内申点の仕組み
・中1から意識すべきこと
・定期テストだけではダメな理由
・提出物や授業態度の重要性
こんな言い方をすると、ビックリされる保護者の方が多いです。
兵庫県の公立高校入試における内申点の割合の多さは全国的に見てもかなり高く、全国TOP5に入ると言われるほどです。やはり、内申点:当日店=1:1は伊達じゃありません。
内申点の割合の多い都道府県は関東地方に集中しておりますが、関東地方ではみんな一律ではありません。「学力検査重視型」「バランス型」「内申点重視型」というように、受験スタイルを選択出来たりするパターンが多いです。戦略の練り甲斐がありますね!
では、兵庫県については・・・みんな一律で1:1です。迷わなくて済むという考え方もありますが、中3生から高校受験を考えるという人にとっては時すでに遅しということになりかねません。
こんな話をすると、割と驚かれるのが、「受験内容が都道府県によって違う」という点です。身の回りの友達がみんなそうだから、全国一律と思うのも自然だと思います。KATEKYO学院姫路校にお越しいただいたお子さまには、こんな話をすることで、視野を広げてもらえたらという願いがあります。なぜなら、多くのお子さまにとって、高校受験で受験が終わりという訳ではなく、その後の大学受験についても考えてもらう必要があるからです。そして、大学受験において、兵庫県の公立高校入試を経験した生徒には是非とも心に刻んでいてほしいことがあるためです。こっちの路線に話を進めるとついつい長くなってしまうので、今回のお題に戻ります。詳しくは、教育相談にお越しいただければご案内しております。
・内申点の仕組み
兵庫県の公立高校入試の場合、内申点の合計点は250点となっております。通常、1学期ごとに通知表が渡されると思いますが、主要教科・副教科合わせて9教科それぞれに5段階評価を受けるという形になります(9教科合計45点)。内申点の計算をする際、主要教科:×4点、副教科:×7.5点で計算して主要教科・副教科の点数を足します。9教科全てが「5」だった場合、内申点は満点の250点となります。
この内申点は中学1年生の1学期から通知表にて評価されています。兵庫県の公立高校入試における内申点とは、中学3年生の受験間際に評価される内申点が最終的な内申点となります。学校によって、45点満点中で教えてくれたり、内申点の計算をした上で教えてくれたり、全て教えてくれなかったりと様々です。ですが、確実なことは受験当日までには自分の内申点が確定しているということです。
・中1から意識すべきこと
上記の内容を知ると、人によっては「では、中3からで良いやん」となるケースが多いです。
私の個人的な意見ではありますが、このお考えは徹底的に否定させてもらっております。
例えば・・・兵庫県姫路市が第4学区となる訳ですが、第4学区のTOP校である姫路西高。基本的には「オール5」が求められます。姫路西高に行きたいという希望を持っているが、4が付いている教科があるとした場合、学校にお願いしたからと言って4が5になる訳ではありません。「なんで4なんですか?」と問いかけた時の、納得せざるを得ない返しは「1年生、2年生の時の内申点が低かったから・・・」となります。これに対して、「内申点は中3からじゃないんですか?」と食い下がっても、「そんなことは行ってませんよ?」となる訳です。
大事なことは、「中1・中2の内申点が最終的な内申点を決める際に全く関係ない」とは公言されていないということです。
中1から意識すべきこと、それは「内申点というものが高校受験に大きく影響するから意識して中1・中2を過ごしていこうね」ということです。
・定期テストだけではダメな理由
テストで90点台を連発しているのに「5」が付かない。こんな話は珍しくありません。
90点台と聞くと立派な数字ですが、それだけで内申点の評価するという訳ではありません。
例え90点でも、平均点が90点付近だと、平均点付近となってしまいます。点数だけでなく、色んな視点で定期テストを捉える必要があります。定期テストでの優位性を示すためには、点数ではなく、偏差値にこだわっていきたいものです。
・提出物や授業態度の重要性
上記にて、定期テストだけでは内申点を上げていくことは出来ません。そこで重要になってくるのが、提出物や授業態度です。特に提出物については差が出やすいと考えます。ある生徒だけ特定で課題が出るということは稀で、だいたいがみんなに向けての課題となります。日々の課題であったり、週末課題・テスト課題などなど多ければ多いほど、「提出率」に差が生じます。そして、提出すれば良いのかというとそうではなく、「見られるもの・確認されるもの」であると捉えておきたいですね。形としてしっかり残るものになるので、しっかり取り組んでほしいところです。他にも「出席日数」などもありますね。例外ですが、よく耳にすることが、プールに参加したくないから毎回休んでいたら保健体育が3や4になったというケースです。もちろん、持病があって参加できない場合は考慮して評価してくれます。
提出物や授業態度が重視される理由は他にもあります。まずは「公立中学だから」ということもその理由になったりします。学力重視となると、お子さまそれぞれで学力に違いがあるため公平性に欠けます。中学までは義務教育のため、差が出やすい学力だけでなく、多くの視点での評価が重要になります。提出物や授業態度の評価も含めて内申点を評価する。公平性を保つためにも重要視されるポイントとなりますね。
そして、高校入試を考える上で、内申点における提出物や授業態度が重要視される理由は、「学力は当日の入試で評価できるから」です。割とシンプルですね。
そうなると、内申点:当日店=1:1はなかなかです。
学力でのフォローが難しいお子さまでも、中1・中2のうちから内申点を高めることで高校入学に備えることが出来ます。言ってしまえば、兵庫県は全国的にも高校入試において「公平性」を重視した都道府県と言えるかも知れませんね。
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