【高校受験 対策ページ】はじめに(兵庫県)
個人的にはこの層に対する思い入れが一番強く、そのため今までのブログ以上の長めの内容となっております。いずれも伝えたい内容が濃くなっていたりするので、しっかり読んでいただければと感じておりますので、お時間にゆとりがある時に目を通していただけると幸いです。
中学受験を経験して高校受験に備えるというお子さまは少ないと思います。したがって、高校受験は多くのお子さまにとって人生初の受験となりますね。何でも「初めて」は大切です。
高校受験をする前に言っておきたいこと。それは「次に大学受験が控えている」ということです。
お子さまにとって、受験回数は2回というケースが多いのではないかと思います。
①中学受験→大学受験
②高校受験→大学受験
このいずれかが圧倒的に多く、中には中学受験→高校受験→大学受験というケースもありますが、多くても3回。大学院まで見据えると4回ですね。今回、高校受験について触れていくに当たり、①②を中心に触れられたらと考えております。
もちろん、他のケースの対応も実施しておりますので、教育相談のWeb予約をいただければしっかり対策を案内させていただきます。
何が言いたいかというと、多くの人にとって人生で2回の受験。
優先順位を付けるのはおかしいかも知れませんが、お子さまそれぞれの人生により影響するのは大学受験なのではないかと考えております。もちろん決めつける訳ではありませんが、将来の夢が「お医者さんになること」だった場合、○○中学に合格するよりも、○○大学医学部に合格することの方がダイレクトに関係してくると考えるからです。もちろんどちらも重要ですが、今回はこの思考パターンでお話を進めていきますので、お付き合いいただけると幸いです。
1回目の受験より、2回目の受験が重要。重要な受験が2回目だということは目標を進めていく上で順当なパターンです。1回目で満足しきれていなかったとしても、2回目の受験でしっかり希望が叶えば良い訳ですから、2回目の方が重要だということは理にかなっていますね。
問題は、「1回目の受験が2回目の受験と比べてどう違うのか」これを知った上で、1回目の受験を経験するのと、知らない状態で受験するのとでは得られるものが違うということです。
KATEKYO学院姫路校が中学受験~高校受験~大学受験までをサポートしている理由
前述の内容が全てです。KATEKYO学院姫路校のゴールは大学受験として設定しております。中学受験・高校受験をゴールとは設定しておりません。
大学受験をゴールとして設定しているからこその指導が必要だと確信しているからです。
例えば姫路市だけで見ても色んな種類の塾が存在します。
・1対1のマンツーマン
・個別指導塾(1対2~)
・集団塾
指導スタイルだけでも大きく3つに分かれ、それぞれで「英語に特化した塾」だったり、「自学習が身に付く塾」だったり、「読解力がアップする塾」だったりと強みを掲げている塾が多いと思います。
それぞれをどうこう言うつもりはありませんが・・・
その塾が中学受験/高校受験/大学受験のうち、どの受験をゴールとしているのかを確認ください。
例えば、「読解力がアップする塾」という強みを持った塾のゴールが中学受験だった場合、その塾で得られるのは「中学受験までの読解力」と捉えることが出来ます。ゴールが中学受験であれば良いかも知れませんが、小学6年生までに培った読解力だけで大学受験を攻略することは容易ではありません。
こちらのページをご覧いただいている方のほとんどは、②の高校受験→大学受験を想定されていると思います。高校受験を考える上で、その先の大学受験までを見据えていただくことが、円滑に大学受験まで進めていくことを支える大事なポイントになってくのではないかと考えております。
兵庫県公立高校入試(第4学区)と大学入試の比較
KATEKYO学院姫路校は姫路駅周辺にあるため、姫路市が所属する第4学区を念頭に話を進めて参ります。もちろん、別の学区からの受験であったり、別の学区への受験についても対応しておりますので、どんな質問でも教育相談でお話ください。
【受験者数の比較】
まずは高校入試から。
令和7年、令和8年の公立高校入学者選抜受験の結果をもとにポイントを絞って案内します。
令和8年度
| 定員 | 志願者数 | 受験者数 | 欠席者数 | 倍率 |
| 21150 | 20567 | 20461 | 106 | 0.97 |
令和7年度
| 定員 | 志願者数 | 受験者数 | 欠席者数 | 倍率 |
| 21252 | 21596 | 21533 | 63 | 1.01 |
ポイントは、受験者数20,000人で定員が20,000人超。単純な受験倍率が約1倍ということです。
しかも公立です。大学受験に置き換えると、「国公立」ですね。良くない錯覚が生じる原因になります。実際には高校受験をする際、中学校からの推薦(調査書)が必要なため、一概には言えませんが、兵庫県公立高校入試においては、受験者全員が合格することが出来る受験とも言えます。
これを踏まえて大学受験と比較すると、大学受験の場合の受験者数は約2,000,000人となります。受験者数が高校入試の100倍になりますね。入試倍率が比例して100倍になる訳ではありませんが、高校受験においては第1学区~第5学区まで分かれているため、単純計算すると第4学区の中3生は5,000人となります。高校(5,000人)受験→大学(2,000,000人)受験。圧倒的に違います。しかし、錯覚してしまいます。
同じ受験と捉えてない方が得策です。必ず、高校受験を終えた時に考えてもらいたいことは、「大学受験はこんなもんじゃない・・・」という意識をもつことです。その上で、高校受験を経験出来ることは、大学受験に向けての大きな経験になると思われます。
実際によくあるケースのご紹介です。
高校受験対策を中3夏休みから始めたというお子さまの場合、大学受験対策も高3夏休みから始めるというケースが大変多いです。少なくとも、夏休み前なのか、夏休み後なのかは大きな差ではありますが、高校受験対策の開始時期と大学受験対策の開始時期が同じくらいの時期になってしまうことが多いです。受験のタイミングは大学受験が1月~2月がピークを迎えるのに対して、兵庫県公立高校入試は3月中旬です。開始時期が同じだった場合、高校受験より残されて日数は少なくなってしまうことになります。
第4学区のお子さまに伝えたいこと
地元出身者としてこのエリアを見ている限り、やはり高校入試においては「集団塾が流行っているエリア」と言えると感じています。集団塾も個別指導塾もKATEKYO学院姫路校のような1対1の塾も、良いところもあればそうではないところもあります。お子さまひとりひとりによって、合う合わないがありますので、塾選びの際は色んな塾に足を運び、しっかり考えていただきたいものだと常々考えております。
少し話が脱線してしまいそうになったので戻します。一概に集団塾が流行っているから悪いという訳ではありませんが、長年姫路駅周辺で多くの学生と関わる中で感じるようになったことを以下に示します。
・本当に真面目な生徒さんが多くなってきた
・言われたことが実行できる生徒さんが多くなってきた
・逆に言われていないこと、必要以上のことをしない生徒さんが多くなってきた
・計画を立てることが苦手な生徒さんが多くなってきた
・質問できる人が周りにいない生徒さんが多くなってきた
・「答えをうつす」の感覚が変わってきた
良いこともあれば、そうでないこともあります。
例えば最後の「答えをうつす」の感覚が変わってきたと感じる点です。これは大きな問題だととらえています。
ご家庭での会話の中で、解けない問題を目の当たりにした時、夫婦間で意見が分かれるというケースをよく耳にします。
①しっかり考えて考えて、何とかひねり出そうとした方が良い
②時間の無駄だから、ある程度考えて分からない場合は答えを見る
どちらの意見も正しいです。どちらがお子さまにとってより良い選択なのかを考えてもらえたらと思います。それぞれについて補足します。
①しっかり考えて考えて、何とかひねり出そうとした方が良い
このスタイルの大正解は「考える」ということです。AIが発達していく中でどんどん奪われている行動です。じっくり考える時間は本当に大切です。ここで念頭に入れておいてほしいことが、「考える」ということが出来ない・慣れていない・苦手なお子さまがいるということです。原因は、経験の少なさにあります。幼少期から保護者の方による先回りの繰り返しの結果、自分で考えるという機会にあまり恵まれていない場合、こういった傾向があったりします。転ばないように、間違えないようにという保護者の愛情の副産物かも知れません。しっかり考えるが出来ない場合、「考えるということを考える」から始めていく必要があるかもしれません。例えば、自転車のかもしれない運転などを例にしてあげると分かりやすいかも知れません。あの角から人や自転車・自動車が飛び出してくるかもしれないから減速する。危険に対する準備です。習慣化しているお子さまであれば反射的に出来るのではないかと思います。勉強において、そういった経験の少なさから反射的に反応できることの少なさが努力と結果がリンクしないケースにつながりやすいと感じます。大事なことは、良い習慣も悪い習慣も、中学3年生のお子さまであれば少なくとも「15年ものの習慣」ということです。改善しようとするのであれば相当の覚悟が必要です。
②時間の無駄だから、ある程度考えて分からない場合は答えを見る
このスタイルの大正解は「時間が有限だということ」が認識できている。もしくは意識する様になるという点です。今風に言うとタイパを気にした助言だと思います。効率よく勉強が出来るに越したことはありません。しかし、ここには保護者の方が思いもしない落とし穴があります。ご説明しても受け入れ難いような内容なので、私自身、ご案内する場合とそうでない場合があります。実は私が最近感じる驚きを隠せないポイントがこのパターンです。
②のような助言をする保護者の多くで聞く内容です。「多少考える時間を持つことは良いことだけど、出来ないものは出来ない。だから一旦解き方を見て、それを次に活かせたら良い」というごもっともな意見です。答えをうつす中で、解法を自然と脳に定着させていくという方法。私も学生の時によく取り入れていた方法です。
驚きを隠せないポイントとは、「うつしながら学ぶ」が出来ないお子さまが増えているという点です。もちろん、しっかり出来るお子さまはいますので、全ての保護者の方のお子さまが該当するという訳ではありません。本当の意味で「作業」として答えをうつしてしまえるお子さまが増えてきつつあるということです。記憶には残りませんし、もう一度解く時に思い出すことすら出来ない場合もあります。それが本当の意味での作業になってしまっている状態です。「そんな訳ない!」と保護者の方と衝突することも過去にありましたが、実際に多くなってきていると感じます。能力の要素もあるかも知れませんが、最近感じるようになってきたことは、環境の変化も影響しているのではないかということです。
定期テストの内容をテスト範囲と見比べてじっくり見たことがある保護者の方であれば分かると思います。
「問題集そのままの問題が定期テストに出ている」これは割と見られる環境の変化です。昔から全くなかったわけではありませんが、多くなっているのが事実です。中学校だけではありません。高校でもあります。そして多いです。
お子様たちの中で、定期テストはいつしか、覚えるものになってしまっているという環境の変化です。
「100点取れるじゃないか!」実際にそれで100点を取っているお子さまもいれば、それでも平均点以下になってしまうお子さまもいます。原因は「覚えてきた量の差」になってきます。より多く覚えられるお子さまは高得点が期待できます。メモリーの少ないお子さまは高得点が難しくなります。一応は努力の差とも言えるかも知れません。費やした時間に比例するという考えでいくと、より多くの時間を割いた結果とも言えますね。
ここで「考える」ことに慣れているお子さまは、「この中のどれを重点的に覚えたら良いか?」と自問自答し、当たりを付けて予想して対策を講じます。その予想がハマれば高得点。毎回予想がハマり続けるという訳もなく、当然波打ちます。
定期テストでは点が取れるけど、模試だと点数が取れない。中学生~高校生にかけて伺う共通の相談です。何故そんなことになるのかというと、「定期テストは覚えたら比較的点数が取れて、模試は覚えても点数が取れない(範囲が広すぎて覚えきれない)」からです。
覚えることは出来るけど、模試などでは点数が取れないということは理解が出来ていないということを認識する必要があります。「分かった」の解釈が甘いお子さまなのかも知れません。
しかし、学校という環境で実施される定期テストの傾向にアンテナがはれている証明にはなります。ここから一歩進めるか、止まるかが大きな差になります。
姫路西高や東高のお子さまでも、「勉強に困っているけど、何をやったら良いか分からない」という相談が多くあります。一定レベル以上の高校へ進学されたお子さまは「覚えるの延長線上で高校受験を乗り切れた場合」と「そうでない場合」で大きく分かれます。
第4学区の上位校に進学し、「勉強に困っているけど、何をやったら良いか分からない」という状況に陥っているお子さまの多くは、「覚えるの延長線上で高校受験を乗り切れた場合」なのかもしれません。
高校入試を乗り切ったあたりで、メモリーの限界を迎えたというケースですね。どうしても今までの詰込み型の勉強には限界があります。その限界を迎えるタイミングが高校受験前なのか、受験後かの違いです。現状を打破したいのであれば、個人的にはこの地点から詰込み型の勉強から卒業しないといけないと考えます。しかし、これには相当の努力を要します。何故なら今までと取り組み方が違うからです。そして時間がかかります。目標は「定期テストで良い点を取ること」であり、今までの詰込み型の勉強だと割と短い時間で高得点が取れてしまう。その代償として「すぐ忘れる」が起こります。不定期にやってくる模試には対応出来ません。定期テストで良い点を取ることは悪いことではありません。むしろ良いことです。何故なら内申点に影響します。しかし、詰込み型の勉強を繰り返していても、「定着」しなければ模試では良い結果を得られません。入試問題は模試と似ています。これは誰もが知っていることだと思います。入試本番を想定すると、定期テストより模試で点が取れる方が合格の可能性が上がります。しかし、入試に対して定期テストと同じような詰込み型の勉強で対応出来るかというと、詰め込む量の多さから、出来ないお子さまが非常に多くなります。詰込み型の勉強は内申点を稼ぐには有効な手段なのかも知れませんが、入試対策としては相性が悪いと言わざるを得ない方法です。運よく?メモリーが人より多く、高校入試まではそれで乗り切れたとしても、高校3年間のうちに限界を迎えます。大学入試とは思っている以上に膨大な量の知識を求められます。とてもじゃないですが、詰込み型の勉強での対策はお勧めできません。詰込み型の勉強法はとても依存性の高い勉強法であり、それに旨みを感じてしまうと、なかなか手放せない勉強法となります。目的が何なのかをしっかりと確認し、詰込み型の勉強法だけでは太刀打ちが出来ないと分かれば、方法を変える必要があります。
個人的な考えですが、そんな意味では、高校受験前に詰込み型の勉強法に限界を感じたお子さまの方が大学受験が有利になるのではないかと考えます。もちろん、そこから「定着」に向けての勉強を始められたということが必須になってきます。人間は忘れる動物です。定期テスト対策として夜な夜な苦労して詰込んだテスト範囲も、ものの3・4日もすればきれいに忘れてしまっています。これは自然なことです。能力が低い訳ではありません。むしろ正常です。
高校受験に対する集団塾のアプローチ
お月謝だけで見ると、1対1>個別指導>集団塾という構図になります。
経済的なことを考慮するとお月謝は安いに越したことはないのかもしれません。
そんな意味で言うと、KATEKYO学院姫路校においては1対1の指導しか提案していないので、ハードルが高いのかも知れませんね。また、大学受験までを見据えた指導カリキュラムが基本ベースとなっているので、「高校受験や中学受験までに完成」とはならないケースが少なからず生じます。ですが、以降の3年間(6年間)を見越した指導を展開しておりますので、信じていただけると幸いです。
指導スタイルの集団塾は、言ってしまえば学校と同じです。
学校との大きな違いは、「誰もがもれなく受ける教育ではない」という点です。
当たり前ですが、希望して入塾したお子さましかいません。
そうすることで学校とは平均値が異なります。
学校は言うまでもなく、誰もが平等に学べる環境です。クラスの中に偏差値が高いお子さまもいれば、そうでないお子さまもいます。授業中の様子についても、静かなクラスもあれば、騒がしいクラスもあっておかしくありません。
1対1、個別指導、集団塾についてはいずれも希望してお月謝をお支払いしたご家庭のお子さまのみが通塾するという形になりますので、騒がしい塾というのは珍しいのではないかと思われます。そんな意味では、どの指導スタイルの塾でも、学校より勉強に向き合いやすい環境であるのは間違いないですね。
集団塾を否定するわけではありませんが、集団塾を検討する上で大事なポイントは、①お子さまが集団塾に合っているか、②お子さまが所属するクラスのピントがお子さまに合っているか。少なくともこの2つは重要となります。似たような言いまわしですが、それぞれについて補足します。
①お子さまに集団塾が合っているか
集団塾のメリットは競争意識やまわりの生徒に対するアンテナなどでしょうか。見て学ぶが出来るお子さまにはぴったりかも知れません。自分の子どもにはこうであってほしいという願望も込められてしまうかも知れませんが、個人的には社会に出るまでに出来るようになれば良いなと思っているので、学生の時期にこれを強制する必要があるかどうかと考えてしまいます。とは言え、負けん気が強いお子さまは集団塾との相性が良いのかも知れません。逆に、マイペースなお子さまや、時折意識がどこかへ行ってしまいがちなお子さまにとっては、集団塾の授業スピードがお子さまに合っていない場合、大事な情報を聞き漏らす可能性がありますので注意が必要ですね。
②お子さまが所属するクラスのピントがお子さまに合っているか
塾によっては習熟度別・学力別にクラス分けを実施しているケースがあります。
例えば公立の中学校で考えると、1つのクラスには偏差値のバラバラな生徒が40名近くいます。
授業のレベルや授業のスピードはどこにピントが充てられているかと言うと、真ん中よりやや上くらいの生徒にピントが当てられていると思ってください。この時点で、お子さまの学力と照らし合わせた時に、学校のピントがお子さまに合っているかを確認することが出来ます。広くとらえて偏差値45~55くらいかなと思います。大事なポイントはあくまでその学校におけるお子さまの偏差値です。同じ公立中学でも同じ偏差値50に大きな差が見られるケースがあります。学校での偏差値が60超えているからと言って、必ず姫路西校に合格出来るわけではありません。
①でも少し触れましたが、集団塾の場合、学校に比べてお子さまにピントが合いやすくはなっていると思います。その上で、お子さまが所属するクラスのピントがお子さまに合っているかどうかを実際に本人に確認しながら検討してみてください。「答えをうつす作業」同様に、聞いただけで分かったつもりになってしまうという落とし穴もありますので、十分な注意が必要です。
前置きが長くなりましたが、小テーマとして掲げた高校受験に対する集団塾のアプローチについてです。
特に第4学区においてはとある集団塾の一人勝ちという状況になっております。
ビジネスとしては大成功だと思いますので、尊敬に値する形ですね。
集団塾の指導方法は「一方通行」です。教壇に立つ講師の話が基本的には一方的に続きます。教科を問わず、考え方や解き方を一方的に解説するというスタイルのため、十分な理解があるお子さまにとってはとても効率の良い授業となるケースが多いです。
一方で、講師側の考えによって授業が展開していきますので、解説に取り上げる問題についても講師が決めます。場合によってはお子さまにとっては理解出来ている問題が取り上げられる可能性もあります。とは言っても、その「理解出来ている」もお子さま判断なので、十分に掘り下げる必要がありますね。そんな時に、講師の説明を聞いて、改めて気付いたことがあれば大きな収穫となります。と、全員がなれば良いのですが、多くの場合「この問題は解けるからこの時間は休憩」や他のことに意識を向けてしまう可能性があります。こればかりは、集団指導中の一人一人の意識を確認することが出来ないので、防ぎようのない時間となってしまいます。また、しっかり聞いていないと「気付き」は得られないので、大事な情報を聞き漏らしたことにも気付かないケースもあります。
どんな内容であれ、今の自分にとって有益な情報はないかと、常にアンテナがはれている状態が望ましいですね。なかなか慣れなくても、講師が話した途端、多くの生徒がメモを取っているような光景や音がして、徐々に慣れていくのかも知れません。大事なポイントは前向きに授業に参加できているかどうかです。学校の授業でも同じようなことが言えますね。例えばテスト範囲の修正など、授業中に先生が伝えていても、その情報をキャッチ出来ていない生徒は一定数います。
「言ったでしょ?」という発言がお子さまに対して多い場合、塾選びにも注意が必要かも知れません。
そして、一方通行の授業だからこそ、集団塾の講師が防ぎたいこと。
それは、授業のスピードを妨害されないことです。誰もが出来ることではありませんが、教壇に立つ講師の授業を一旦遮り、生徒が質問を投げかけるという場面に誰もが遭遇したことがあると思います。
基本的には、集団指導において、生徒の質問を受け付ける時間というのは想定されていないケースが多いです。一通りの授業を終え、一区切り立った時などであれば「質問対応」としての時間を設けられるケースは考えられますが、授業の内容を組み立てる上で、生徒とのキャッチボールの時間は設けられないのが一般的です。妨害という表現をしましたが、集団塾にとっては妨害となっているのかもしれません。全体に対しての指導を実施する時間なので、一人の疑問に答えるという時間ではありません。
知らず知らずのうちに「考える」ということを制限されているということを認識いただく必要があります。考える先に出た疑問。それをリアルタイムには解決できないというデメリットが生じます。それは集団指導には求められないポイントだからです。場合によっては、露骨に嫌な顔をされる場合もあります。そうなると萎縮し、考えることを辞めてしまう危険すらあります。
私がこの層への思い入れが強いのはここにあります。
高校受験への対策として集団塾へ多い。集団塾の性質上、生徒たちに「考える」ことの大切さを教えにくい。言い方を変えると、カリキュラム上、生徒たちに「考えさせない」ようにしていると捉えることが出来ます。結果的に、考える機会に恵まれず、考えるということが出来ない生徒が増えてしまいます。何故なら、今までは集団塾で「考えた末に到達するものを与えらえていた」からです。
定期テスト対策として、各学校の各担当教師が作成したテスト問題がストックされている。
テスト週間に入れば、その担当教師が作成した過去5年分の問題を提供される。演習を繰り返す。良い結果に結びつくという流れです。継続して通塾するうちに、「勉強=覚えるもの=与えられるもの」となっていきます。行けばやるべきことを提示してくれるのですから、通塾する意味もありますね。何より、定期テストの結果は内申点に直結します。
実際に、「白鷺小中学校の9年生の副教科の過去問ありますか?」という問合せが定期的に入ったりします。定期テストが「覚えるもの」となっている証明なのかも知れません。
そんなお子さまたちが、高校進学後に集団塾を辞め、いざ自分一人で勉強しようと机に向かうと・・・「何をやったら良いか分からない」という問題に直面します。当たり前の現象です。
「高校生になったら、集団塾で与えられていた課題を自分で自分に与えられるようにならないといけないよ?」なんて誰も言ってくれないと思います。お子さまは、自分の意志で通塾したのか、評判を参考に自然の流れで通塾したのか、保護者の勧めで通塾したのか、通塾理由は様々ではありますが、お子さまは環境に順応しただけなのかも知れません。
また、多くの高校受験対策を実施する集団塾のゴールが高校受験となっている以上、この問題はいつまでも付きまとってくる問題なのかも知れません。
KATEKYO学院姫路校では、高校受験生においても、高校受験の進路指導をしつつ、大学受験についてのポイントも踏まえて指導に当たっております。
KATEKYO学院姫路校のゴールは大学受験と定めてサポートに努めておりますので、いつでも何でもご相談いただければ幸いです。
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KATEKYO学院 姫路校では、
一人ひとりの学校・成績・目標に合わせた「体験授業」を随時実施中です。
1対1の完全個別担任制を提供しており、お子さまと教師の相性を大事にしておりますので、体験授業の前に必ず「教育相談」を実施しております。
いつだって大事な時期です!目の前の誘惑に打ち勝つ!未来の自分への援助です!
姫路で高校生へマンツーマン指導
姫路で中学生へマンツーマン指導
姫路で小学生へマンツーマン指導
姫路で不登校の生徒様へ個別指導
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